チャネリングの使い方③

チャネリングの始まる前日に
グラウンディング開通したことは 
非常に大きな意味があったと思う。

 

コンプレックスや不安や葛藤を手放したいがために
何が特別な状態、全てがわかったような、悟りきったような人間を目指してしまうこと
その誘惑に乗らないでいること。

 

大きな世界を理解したつもりになることよりも

 

小さな事に
花の中に 土の中に 闇に生きる者の中に 出会えるもの 触れられるもの
それらの中に今必要なものが
全てがすでにあると感じ続けること

 

知らないということを喜びに思えていること

 

それが
この身体でわざわざ生まれ
この世ごとを
味わうために真に大切なこと

 

身体が魂ごと地球に繋がってこそ
はじめて
生きたことになる

 

繋がらずに
この世のしくみを解明することだけに
夢中になって
はたしてそれを分かったとして。
喜びを真に感じられるのは
身体のはずなのに、身体が共にいない。

 

身体は脳に栄養を送るだけの道具にしてはいけない。

 

それらのことに
時間をかけて一つ一つ気づくことしかできなかった。
 
チャネリングが始まっても
すぐに理解できるような賢いわたしではなくて
“思慮深い存在達”に サポートしてもらいながらゆっくり理解していった。

 


グラウンディングできるまで
いたずらに開かないように
設定もされていたように思う。 

 

そしてせっかちなわたしが
一足飛びに行こうとしないよう
誘惑に嵌まらないよう
シンプルな
「YES」だけのメッセージ。

 

答えを得るために
質問を紡ぎ出すことが訓練され
後にそれが自分の真ん中と会話するためのカードリーディングに生かされることになる。

 

だんだん「YES」だけではなくて
エネルギーの塊という形で受け取り
ある程度言葉や映像に翻訳できるようにもなるのだけれど
その話はまた時系列にて。


2023年現在、呼吸の訓練で前頭葉思考が止まり「今、ここ」にだけいる状態になるメソッドも人気のようで
それはそれで多くの人がそうなれば 
平和で調和のとれた世界になるだろう。実際、思考に捕らわれて苦しい人にすすめたりもしている。

 

私はまだその状態にはないけれど
そうなることだけ目指して急ぐより、
まだ来ないの?早くおいでよ!と急かすより、
そんな流れについて行ききれずにいる人々と伴走しながら、
その人の中にある光を見て、一緒におにぎり食べて「美味しいね」って
言いながら
繋がりながら
そしたら自分に生まれた小さな気付きや目覚めが ダイレクトに共鳴し
ハーモニーを奏で
やがてそれが
大きな流れに繋がっていくことを
楽しんでいる。