アセンションとトランスサタニアン
土星はその魂が今生達成したいと誓った事柄を
たとえ忘れてしまっていても
恒常性の法則に囚われて躊躇していても
やらなければ後悔するであろう魂に訴えかける。
見守り、促し、背中を押し、お尻を叩いてくれる。
それに取り組み、得たものに応じて
木星が拡げ、火星、金星、水星、の司る個人の成長発展に還元させる。そして太陽という名の映写機がこの世に映し出す。
そして次の段階の螺旋へ。
また新たな個性を使って経験を経て
さらに土星の協力によって成し得たものが木星、火星…
その地球らしい巡りに対して
より宇宙の大きなサポートエネルギーを注ぎ込む
天王星、海王星、冥王星
私が感じる天王星は
地球ルールでもある恒常性を打ち破り、意識を目覚めさせる。
不要な思い込みに固められた個人の見解を超えた気付き、変化を後押しする。
海王星はさらに集合意識すら超えた領域へ。
境界線が薄くなってゆく。
そこには闇も光も孤独も愛も全てが分離することなくある。
それらはただ根源のエネルギーの一つの側面でしかない。
冥王星を威厳のある王のように例える向きもあるが
むしろ究極に無邪気な、ピョンピョン飛び跳ねる子供のような、圧倒的に純粋なパワーを感じる。
まだ恒常性にしがみついていようものなら、
あっちに行こうよ!!と純粋爆裂パワーでグイグイ引っ張る。
苦痛に感じる体験も試練に見える体験も
脳ミソが創り出す現実という名の幻想にとどまれば
被害者のように感じるだろう。
真ん中にある宇宙意識が
星のエネルギーを借りて
その幻想ゲームにドラマを作り、思い出すための仕掛けを作っている。
土星がサポートしてくれるものに取り組まなければ、木星は発展させることができない。
個性も膠着状態であれば
トランスサタニアンの影響は酷くショッキングになることもあるだろう。
土星を凶星と呼んだり、トランスサタニアンを恐れる事は愚かな言い訳でしかない。
しかしそれほど
変化をしたくないという恒常性のベクトルは強烈なのだろう。
そんな地球は今
トランスサタニアンのエネルギーの後押しもあり
大きな変化の真っ只中。
変わらない事を選ぶ者は
何を経験するのだろう。